無印良品の家「窓の家」に住んでみた。

無印良品の家「窓の家」を建てて住んでいる人のブログです。

まず無印良品の家「窓の家」に2年間住んでみての感想です。

無印良品の家「窓の家」に住んでみました。
まずは、2年間住んでみての感想です。

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我が家の全景です。正面ではなく、右側に入口があります。

◯良いところ1. 断熱性能がとても高いです。

マンション暮らしに慣れてしまって、(たまに帰る実家のあの)一軒家独特の寒さに恐れおののいていたのですが、「無印良品の家」の断熱性能は、マンション並かそれ以上でした。冬は暖かく、日差しのある昼間は暖房オフ。夏もエアコンが良く効くので、1台のエアコンを24時間稼働させて快適な温度で過ごせています。検討している方は、実際に無印良品の家を訪れてぜひ体験して欲しいです。

◯良いところ2. 明るい。とにかく明るいです。

壁も白いので、それだけで気分が明るくなります。夏は太陽の陽ですっきり目覚めます。季節を問わず、昼間の照明はいりません。

◯良いところ3. 木の香りがします。

住んでいると慣れてしまうのですが、旅行、出張から帰ると木の香りを感じます。

◯良いところ4. 簡単に補修できる壁です。

これはオプション設定などで変わるのかもしれませんが、壁は壁紙ではなく、塗り壁です。(珪藻土入りの壁は予算オーバーで断念)多少の汚れは激落ちくんで落とせますし、落とせない汚れや、傷付けてしまっても、パテとペンキで自分で簡単に補修できるので、とても気に入っています。

◯良いところ5. 絶対に叶えたいことを叶えてくれます。

家の間取りを決めていく打ち合わせの中で、夫婦別々のアンケートを渡されました。新しい家で実現したいことを、優先順位をつけて書いてくださいというもので、なるべく相手には見せないで本当に実現したいことを1位から3位まで書いてくださいというものです。そのアンケートを基に、予算内でなんとか工夫して実現できるプランを提案していただきました。我々の優先順位は、妻1位→吹き抜け、妻2位→広いウッドデッキ、妻3位→対面式キッチン、私1位→自分だけの小部屋、私2位→料理しやすいキッチン、私3位→ウォークインクローゼットでした。それぞれ実現したのかどうかはこのブログで報告していきます。

◯良いところ6. 無印良品の家具、雑貨にピッタリです。

「無印良品の家」最大のメリットです。なんでもピッタリ合います。「無印良品」が好きな人なら絶対に後悔しないと思います。大好きな人、無印良品ファンの方ははもう、「無印良品の家」一択です。無印良品のお店を訪れるワクワクが毎日帰宅の度に体験でき、必ず幸せになれます。

☓残念なところ1. 雨音がうるさい。

雨樋の材質なのか、屋根なのか、雨樋の近い部屋で強い雨が降ると、雨の音で目が覚めてしまうほどの音がします。リフォームで改善できるのであれば、改善したい部分です。

☓残念なところ2. 他のメーカーより費用は高めです。

かけた費用分かそれ以上のメリットを私は感じているので、高過ぎることはない、リーズナブルな価格だと思っていますが、そこは無印良品信者なので割り引いて見てください。見かけがシンプルなので、安いと勘違いしている人も結構いるのですが、一般的な住宅メーカーよりも予算は大きくなると思います。

☓残念なところ3. 外構デザインはしてもらえません。

家との統一感が大事なので外構工事もしてもらいたかったのですが、やっていないとのことでとても残念でした。ただ、無印良品の家のコンセプトに合う外構工事業者さんを紹介してもらえました。今後は、外構も「無印良品」で請け負ってもらえると最高です。

☓残念なところ4. 家電を選びます。

「無印良品の家」に置いてしっくりくる家電となると、シンプルなデザインのものになるのですが、探すと結構苦労するんです。それを探すのも楽しいのですが、デザインが良い家電は値も張りますからね。冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機は前の家で使ってたものをまだ使ってますが、デザインが窓の家には合わないので、できれば買い替えたいと思っています。電子レンジは高かったのですが、ビルトインにして、とても気に入っています。

このブログでは、それぞれの良い点、悪い点について詳しく記していきます。また、日々のメンテナンスのことなども記していければと思います。質問等あれば、お気軽にどうぞ。これから無印良品の家を建てようとしている人の参考になれば、嬉しいです。